幸福のはちみつ
幸せとは何か
何やら哲学ぶった出だしになるが、今日あった出来事。
外出で徒歩で歩いている道中の信号待ち。
私の横に老夫婦が並んで待っていた。
女性の方が信号機の下の押しボタンにミツバチがとまっているのを発見した。
何やら2人で盛り上がっている。
冬のミツバチの生命力に感嘆している。
この何気ない会話。
すごく心に刺さった。
幸せとはこれではないか。
感動を共感できる相手がいる。
これに尽きないのではないか。
将来〇〇になって、沢山の人を幸せにしたいと、夢を語り、技術を身につけるのもいいと思う。いや何か技術がなくても、小さな善行を行う事で回り回って人を幸せにできるかもしれない。
だが、人に寄り添い共感する。これだけでも人を幸せにできないだろうか。当たり前のようで尊い事だと改めて認識できた。
幸せの最小単位、それはミツバチが収穫した蜜のように、小さくても濃いものだと思う。